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ロフラゼプ酸エチル 2mg 減薬について

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  • このトピックには4件の返信、2人の参加者があり、最後にアバタートモヤにより9ヶ月、 1週前に更新されました。
5件の投稿を表示中 - 1 - 5件目 (全5件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #934
    アバタートモヤ
    参加者

    はじめまして。
    著書を拝読し、ベンゾジアゼピン抗不安薬の減薬について質問させて頂きます。

    5ヶ月ほどロフラゼプ酸エチル(メイラックス) 2mg を服用しています。

    【経緯】
    睡眠薬: ブロチゾラム 0.25mg (1ヶ月程度)
    抗不安薬: アルプラゾラム 0.4mg (半分に割って週に3~4錠程度)

    上記の処方にて、アルプラゾラム断薬時に離脱症状(頭痛、耳鳴り)がでたため、
    抗不安薬: ロフラゼプ酸エチル 2mg (朝、晩に1mgを1錠ずつ)
    睡眠薬: デエビゴ 7.5mg

    に変更になり、現在まで服薬継続中です。

    これまでのベンゾジアゼピン薬剤の服用歴としては、上記の他に
    ・ユーロジン 2mg
    ・サイレース 1mg
    ・レキソタン 2mg
    ・デパス 0.5mg

    をそれぞれ数が月単位で服用していたことがあり、ロフラゼプ酸エチル(メイラックス) 
    も最長で5ヶ月ほど2mgを定期服用しておりましたが、いずれの断薬時にも離脱症状はでませんでした。
    (すべて一気断薬でした)

    これまでの服用歴が重なり、身体依存が形成されてしまっていると考えてよいでしょうか。
    まだ原疾患が改善しておらず、減薬はまだ先になりそうですが、ロフラゼプ酸エチルの減薬時
    は著書の手法にしたがい、漸減して行ったほうが良いでしょうか。

    長文で申し訳ありません。
    よろしくお願い致します。

    #935
    ベンゾフォーラム管理人管理人
    キーマスター

    拙書をお買い上げいただきありがとうございます!

    これまでの服用歴が重なり身体依存が形成された、かどうかはわかりません。
    それこそODするほど多剤多量服用していた人でも身体依存形成されずに簡単に中止できたり、単剤少量の使用でも重度の身体依存形成される人もいたりします。

    原則として減薬については、米FDA「ベンゾジアゼピン薬のブラックボックス警告更新要請」に記述されている通りです。
    → 『離脱症状を発症した場合は、漸減を一時停止するかベンゾジアゼピンを以前の投与量に上げ、容態が安定してから後、徐々に漸減する必要がある』

    ご認識の通り、原疾患が寛解していないのであればまだ減薬はできません。主治医のアドバイスと処方に従って、今は疾患を治すことだけを考えたらよいと思います。

    #936
    アバタートモヤ
    参加者

    ご返信ありがとうございます。

    メイラックスをこのまま服用し続けていて大丈夫かと不安になり、質問させていただきました。
    まずは疾患を寛解させることを考えようと思います。

    著書については読了させていただきました。
    減薬できる段階になりましたら、主治医と相談の上、参考にさせていただきたいと思います。

    最後に一つ質問させてください。
    ベンゾ系薬剤の効き目(どの薬が効きやすい/効きにくい)や、身体依存の形成について、
    遺伝的な要素は関係する可能性はありますでしょうか。

    宜しくお願い致します。

    #937
    ベンゾフォーラム管理人管理人
    キーマスター

    もちろん遺伝子は関連因子のひとつとして関係すると思います。しかし、遺伝子はあくまで人体構成のブループリントであって、ヒトは誕生生育から死に至るまで無限に近い因子で構成されていきます。
    分かりやすい例が一卵性双生児で、誕生から年少まではほとんど見分けがつかなくとも、その後の教育や生活環境等で別人になっていきます。顔つきがまったく違う成人した一卵性双生児のお二人を知っています。生きていく過程で遺伝子構成が変化しているということだろうか?専門外で分かりません。

    また、ベンゾジアゼピン身体依存形成についても、「同じ一人の人物」が人生で何度か「長期使用→中止」を繰り返しそれまで簡単に中止できたのに、何回目かでの「長期使用→中止」では激しい離脱症状を発症してしまった、という報告も少なくありません。まるでルーレットのようです。(トモヤさんの場合がまさにそうだ、と言っているわけではないのでご安心なさってください。そういうケースもあるというだけの事です)。

    拙書『ベンゾ系睡眠薬・抗不安薬の~』を読了いただきありがとうございます!もしご負担でなければアマゾンレビューを書いて頂けませんでしょうか。このような無償ボランティアでの回答活動を継続するモチベーションになっております。簡素なレビューでも構いません。どうぞよろしくお願いしますm(__)m

    #938
    アバタートモヤ
    参加者

    ご返信ありがとうございます。

    遺伝も関連する可能性はあるが、最終的には個人個人の体質に依るということでしょうね。
    薬剤の効き目、身体依存の形成のどちらにしても。

    レビューの件、投稿してみますね。

    ありがとうございました。

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