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痙攣

  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にアバターきららにより7ヶ月、 2週前に更新されました。
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  • #1173
    アバターきらら
    参加者

    減薬途中で足踏み状態となっています。
    服用は、リボトリールとジアゼパムです。
    リボトリールを減薬していますが、200ml水溶液で数日で僅か0.1mlしか出来ていません。痙攣などの症状が酷くなるからです。
    痙攣は年々早く細かく、だんだんと上半身へ移動しているきがします、体の内部で続いています。
    痙攣により減薬が進まない、減薬が進まないから痙攣が続いている悪循環になっている気がしています。閃輝暗点や頭痛、目の異常、痛みなど、その他の症状は痙攣によるもののような気がしています。
    減薬が進まない為に高用量を長期間服用となっています。
    痙攣を他剤で抑えて減薬を進める方法は、事例としてありますでしょうか?他剤を使うのは危険でしょうか?
    離脱症状を耐えて、もう少し減薬を増やす勇気も必要でしょうか。
    現在は、わずかな仕事や運動、生活は出来ています。
    このまま耐えて進んで行くほうが良いでしょうか?
    痙攣の成功例は読ませて頂きました。歩くことや日光を浴びること、気をそらすことの大切さを教えて頂きました。ありがとうございました。
    ご意見をどうぞよろしくお願い致します。

    #1176
    ベンゾフォーラム管理人管理人
    キーマスター

    拙書『ベンゾ系睡眠薬・抗不安薬からの安全な離脱方法』はお読みいただいてますでしょうか。
    「第3章 ベンゾジアゼピンの具体的な作用機序」の「3-3 離脱症状発生メカニズム」(87ページより)にて解説しているように、離脱症状を発生させているのはベンゾではありません自身の興奮系神経システムの暴走が離脱症状を発生させていますベンゾはむしろそれを防ぐ防波堤のような役割をしています(163~173ページでアマゾンの川と防波堤のイラストで例えて解説していますので、そこも改めてお読みください)。
    ですから「痙攣により減薬が進まない、減薬が進まないから痙攣が続いている」わけではありません。逆です。「0.1mlというほんの僅かな減量であっても減薬の進めすぎ」ということです。

    「離脱症状を耐えて、もう少し減薬を増やす勇気も必要でしょうか」
    -> さらに離脱症状が悪化し、場合によってはクラッシュしてしまう可能性もあり危険です。上記で述べたように基本的なメカニズムを把握していれば分かることです。

    あくまで私だったら、という仮定で回答します。私だったらある程度用量を戻して、離脱症状がもっと落ち着くまでロングステイします(きららさんが実際どうするかは必ず自己責任でご判断ください)。

    ~~追記~~
    「痙攣を他剤で抑える方法はあるか?」
    -> スミマセン、痙攣を抑える他剤についてはわかりません。調べてみたらリリカ、ガバペンチン、また抗痙攣薬としてデパケン、ラミクタールなどがあるようですがそれらの詳細については分かりません。詳しくは主治医に聞いてください。

    #1179
    アバターきらら
    参加者

    丁寧なお返事ありがとうございます。感謝します。
    著書は読ませて頂きました。
    理解したつもりでいたのですが、僅かな減薬、長期に渡る痙攣に焦りが出ました。管理人さんの言葉、腑に落ちました。
    ありがとうございます。
    焦らずに勧めて行きたいと思います。

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