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管理人さんならどうされますか?

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  • このトピックには16件の返信、2人の参加者があり、最後にベンゾフォーラム管理人管理人により6日、 1時間前に更新されました。
15件の投稿を表示中 - 1 - 15件目 (全17件中)
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    投稿
  • #1152
    アバターさくら
    参加者

    初めまして。著書購読させて頂きました。

    現在、リボトリール0.509mgを水溶液で服薬中です。水溶液変換する時に2%増薬しました(現在101.8%服用)。
    水溶液変換の時は、26日目に離脱症状が出て、一週間程続きましたが耐えて、水溶液服薬を続けています。服薬は朝夕の1日2回です。

    ベンゾショックには2回遭っています
    1度目は去年の3月、リボトリール0.25mgを6週間服用後医師の指示で一気断薬しました。強烈な不安感で1週間後に再服薬、待てば良かったのですが慌てて更に0.25mgを追加して、0.5mg服薬後一週間で安定しました(この時に主治医が変わりました)
    2度目は去年の6月、2ヶ月間安定していたので、別の医師の指示の元、1/4を減薬した所、1度目の比じゃないベンゾショックが起こり(精神症状が主)、この時も10日後再服薬、その時は増やしたくなかったので元の量で様子を見、4ヶ月で完全安定しました。
    この事から、脳は過敏な状態になっていると考えられます。

    水溶液に変えて完全安定してから3ヶ月、5/6に0.2%の減薬をして1ヶ月様子見しました。
    5/31から一週間程離脱症状が出ました。
    出た症状は、最初に少しの不安感、その後心の苦しさ、微熱、食欲不振、体重減少、不眠気味、肌のピリピリ感でした。
    その間、日常生活は何とかこなしました。
    具体的には、家事、育児、精神科デイケア通所、買い物(車の運転)、他者との交流等

    心の苦しさがとにかく辛かったです
    これを10年以上も…というのはちょっと耐え難いと思ってしまいました
    しかも、たったの0.2%でこの様な症状が出た事に落ち込みました
    後、離脱症状が約1ヶ月遅れで出るのもとても厄介です
    月0.2%で月の内1週間この辛さを耐えれば…とも思いましたが、その減薬率では一生かかっても断薬できません

    精神症状さえ無ければ他の症状は全く気になりません

    後、薬を服用している分には体調は良く困った事はありません(服用期間は1年4ヶ月です)

    管理人さんが私の立場だったらどの様に戦略を立てられますか?

    もう少し細かく刻んで減薬すれば良いのか、ロングステイを取った方が良いのか、他に方法はあるのか…悩んでいます

    マイクロピペットを使って、0.01%からの減薬も考えています
    ただ離脱症状が遅れて出るので、スロープ上に減らしたときに後でドカンと来ないか不安です

    ベンゾショックから時間が経てば脳の過敏さは落ち着くものなのでしょうか?もし落ち着くならロングステイも良いのかな、とも考えました

    色々考えて思いがまとまらずにいます

    参考にしたいので、もし管理人さんが私の立場だったらどういう戦略を立てるのかお聞かせ頂ければ幸いです。

    ご自身も辛い減薬中の中、この様なフォーラムを作って頂き、本当にありがとうございます。

    私の様な者は管理人さんからしたら甘ちゃんかも知れませんが、これから先の減薬生活の事を考えると、今回の離脱はとても憂鬱です

    ご回答よろしくお願いします

    #1153
    ベンゾフォーラム管理人管理人
    キーマスター

    拙書をお読みいただき大変ありがとうございます。

    減量0.2%の階段だとやや忍容不可能な離脱症状が1週間出てしまうということなので、私だったらおっしゃる通り0.01%にして1週間後にどの程度の離脱症状が出るか試します。それで出る離脱症状が、10年間それでもやっていけそうだと思えれば、10日~2週間ごとに0.01%づつ減らしていけばよいです。離脱症状の出具合から考えて、0.05%でもいけそうか、0.1%ならどうか、等々試してみるかもしれません。「離脱症状の発生期間が減薬してから1週間で、0.2%減量だとこれくらいの強度」と分かっているので、ご自分でいくつかのオプションを試すのが簡単そうです。

    「ベンゾショックから時間が経てば脳の過敏さは落ち着くものなのでしょうか?もし落ち着くならロングステイも良いのかな」
    → 絶対とは言えませんがそういうケースも少なくないかと思います。

    「私の様な者は管理人さんからしたら甘ちゃんかも知れませんが」
    → 確かに、クラッシュを2回も経験したにも関わらず、そこから症状を安定化でき減薬を再開できるだけでもかなりラッキーなほうなので、ご自分の運の良さにもっと歓喜、感謝しても良いかと思います。

    #1154
    アバターさくら
    参加者

    管理人様

    ご回答ありがとうございます
    私はラッキーな方なのですね!減らしにくさにばかり気持ちが行ってしまい、絶望していたのでその考えはありませんでした
    そう言って下さりありがとうございます
    今元気で居る事、日常生活が問題無く送れている事にもっと感謝しないといけませんね

    私は、離脱症状が1ヶ月遅れで出ます
    なので、離脱症状を確かめるのにも時間がかかりますが、やはり0.01%で始めてみたいと思いました
    0.2%でやや認容不可な離脱症状が1週間出た事を指標に、もっと細かく刻んで徐々に減薬率を上げたり、減薬回数を増やしたり、挑戦していければと思います

    ご自身も減薬中な中、丁寧にご回答頂き本当にありがとうございました
    とても参考になりました

    0.01%からの出発は、断薬までの時間を考えると気が遠くなりそうですが、少しでも進んでいれば途中で閾値が変わったり、今悩んでいる精神症状が消えてスピードアップ出来る可能性もありますもんね

    絶望ばかりせず、希望を捨てないで頑張ろうと思います

    管理人さんの減薬もつつがなく進む事、お祈り申し上げます

    また何か道の途中で悩む事があった際は相談させて下さい
    よろしくお願いします

    #1155
    アバターさくら
    参加者

    追記

    Amazonのレビュー、書かせて頂きます
    夫のアカウントで購入したので、夫名義のレビューになってしまいますがご了承下さい

    #1156
    ベンゾフォーラム管理人管理人
    キーマスター

    はい、また投稿ください。
    レビューの件ありがとうございます!

    #1165
    アバターさくら
    参加者

    こんにちは!
    その後の経過で困っているので、また相談させてください

    0.2%の減薬は、やや認容不可だと思っていましたが、その後の離脱症状の予後が良くありません

    急性期の苦しさは1週間で終わったのですが、その後ぐるぐる思考、マイナス思考、絶望感、鬱と続き、もう3週間経っているのに落ち着きません
    でも少しずつ良くなっていたと思っていました
    しかし先週から、急に不安感が出てきて今とても辛いです

    急性期程では無いものの、予期不安が強く何も出来る気がしなかったり外出が少し怖かったり、眠りも良くありません

    減薬から2ヶ月近く経っているのに、どうして落ち着かないで悪くなっているのか意味が分からず不安です

    今から0.2%戻した方が良いのか、このままステイして回復を待った方が良いのか分からず途方に暮れています

    0.2%の減薬でしたが、軽いベンゾショックの様な状態になっているのかな?と思いました
    脳の混乱が長引いている感じがします

    #1166
    ベンゾフォーラム管理人管理人
    キーマスター

    0.2%づつの減薬では大きすぎるから、いったん戻して0.01%づつの減薬からやり直す、という話ではなかったですか?

    #1167
    アバターさくら
    参加者

    落ち着いていくと思ったので、量を戻す事はしていません
    離脱症状が完全に治まって、脳が安定してから0.01%から減薬しようと考えていましたが、離脱症状がなかなか治まらず今に至ります 涙
    こんなに長引くとは思っていなかったので戸惑っています

    こういう場合は、やはり今からでも戻した方が良いのでしょうか?
    0.2%減らしてから2ヶ月近く経っています

    離脱症状が出たのが、減薬してから約1ヶ月だった為、戻してもまたその効果が出るのに1ヶ月近くかかると思いステイしていました

    #1168
    ベンゾフォーラム管理人管理人
    キーマスター

    「やはり0.01%で始めてみたいと思いました」とおっしゃっていたことから、当然0.2%減らした分は元に戻して「改めて0.01%で仕切り直し」というコンセンサスが出来ていると思っておりました。
    拙書『ベンゾ系睡眠薬・抗不安薬からの~』も読んでいただいてますから、減薬中、忍容不可能な離脱症状が発生したら“ちょい戻し”してからステイ、というテクニックもご存じと思います。今回も同じことです。

    すぐに戻すべきですが、離脱症状が緩和するかどうかはわかりません。

    ~~追記~~
    「離脱症状が出たのが、減薬してから約1ヶ月だった為、戻してもまたその効果が出るのに1ヶ月近くかかると思いステイして…」
    → 半減期が長い、あるいは代謝が遅いという個体差によって離脱症状の発生に遅発性がある(遅れることがある)ことはよくあります。しかし、用量を戻したり増やしたり再服薬することは、薬物有効成分がすぐに消化され吸収されその血中濃度を上げますから、用量戻し等の効果はすぐに表れます(離脱症状発生後すぐに戻していれば)。「代謝」と「消化」を混同なさってます。

    #1169
    アバターさくら
    参加者

    丁寧に相談に乗って頂きありがとうございました

    最初は認容可能な離脱症状だと思っていて、時間と共に落ち着いていくと思っていました
    実際落ち着いていっていました
    それが急に振り出しに戻った様な症状が出てしまいました

    戻したら血中濃度は直ぐに上がって、効果がある場合は直ぐに効果があるのですね!勘違いしていました
    すいません

    管理人さんのアドバイスを参考に、頑張ろうと思います

    重ね重ね相談に乗って頂き本当にありがとうございました
    感謝しています

    #1186
    アバターさくら
    参加者

    増薬について相談したくて、再度連絡させて頂きました
    何度もすいません、よろしくお願いします

    0.2%の減薬で、約1ヶ月後に離脱症状が発生してから約2ヶ月経ちますが不安定なままです 涙

    管理人さんのアドバイスに従い、用量を元に戻してからは3週間です

    精神的に不安定な日々が続いています

    普通に過ごせる日もありますが、酷い鬱で寝込んだり不安感に苛まれる日もあります
    毎日体調が読めず困っています

    思っていたより症状が落ち着くのに時間がかかっているので、不安に思っています

    増薬した方が良いのか迷っています

    この様な場合、増薬は離脱症状の緩和に意味があるのでしょうか?

    増薬するなら、0.1%ずつ数日毎に増やしていこうかと思っています

    増薬した方が良いのか、ステイして様子を見続けた方が良いのか…

    管理人さんならどうされるか、教えて頂けると助かります

    本当に何度もすいません
    何かヒントを頂ければありがたいです

    #1187
    ベンゾフォーラム管理人管理人
    キーマスター

    0.2%分の減薬は戻したのでしょうか?(戻して現在リボトリールを0.5mg/日服用?)

    #1188
    アバターさくら
    参加者

    お返事ありがとうございます 涙
    管理人さんのありがたさ、身に染みます

    0.2%の分は3週間前に戻しています

    よろしくお願いします

    #1189
    アバターさくら
    参加者

    0.2%の用量を戻してからの3週間は、それ以前に比べて症状は緩和されたと感じています。

    ただ、揺り戻しの様な症状があり、日によっては寝込みます

    右肩上がりに回復している感じでは無いです
    小康状態が続いてる感じでスッキリ良くなってはいません

    今、一日量はリボトリール0.51mgを水溶液で服薬しています
    一日二回の服薬なので、1回の服薬量は、0.255mgです。
    0.5mg錠を200mlの水に溶かして98mlを抜き、残りの102mlを飲んでいます。それを一日二回飲んでいます。

    なので、0.1%ずつの増薬は可能です

    #1190
    ベンゾフォーラム管理人管理人
    キーマスター

    私の場合は増薬して命が助かりました。拙書『ベンゾ系睡眠薬・抗不安薬からの安全な離脱方法』の143~144ページで解説した通りです。

    また、アシュトンマニュアル21~22ページには次のように記載があります。
    『ベンゾジアゼピンをまだ服薬中の場合、用量を増量すべきか?…<中略>…これは、あらゆるベンゾジアゼピン問題と同様に、環境や個人によってある程度異なる、判断が難しい状況であり、確固とした決まったルールはありません。』
    『彼らは、ベンゾジアゼピンを再服薬して、より緩徐な減薬スケジュールをやり直したなら、離脱はもっとうまくいくだろうと考えます。しかし残念ながら、そうは簡単にいかないのです。…<中略>…当初のベンゾジアゼピンの用量では、二度目には効果がないことがしばしばあります。増量した場合にだけ、症状がある程度緩和する人もいるかもしれません。結局、再び離脱症状が消えない場合もあるのです(緩和する可能性もあれば、悪化する可能性もあります。)』

    以上のように、増薬が奏功するケースは確かにあります。
    しかしながら決まったルールは無いとアシュトンも述べているとおり、アシュトンが診てきた約300人の患者群で、必ずしも増量した人すべてで離脱症状が緩和したわけではなさそうで、「個人によって異なる、判断が難しい状況」と述べています。

    回答になってないかもしれないですが、私の当時のケース(接書143~144ページで解説)では増薬して助かりました。
    また、減薬途中で忍容不可能な症状に陥ったら“ちょい戻し”というテクニックで用量を戻す(いったん少し増薬する)手法も書籍内で紹介しているとおりです。
    したがって、私だったら少しずつ増量していくかもしれません。しかしアシュトンが「個人によって異なる、判断が難しい状況」と述べているとおり、それが悪手になってしまう可能性も否定できません。

    何をするにしても、必ず自己責任で、主治医と相談の上実行してください。

    ※ アマゾンレビューの方、難しそうでしょうか。落ち着いたらで結構です。

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