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著書、拝読しております！質問なのですが、例えば水溶液タイトレーションで1%減薬したい場合、100mlから1ml取ればいいですが、ドライカットの場合だとよくわからなくて…離脱症状で頭が働いてないので変な質問で申し訳ないです。ドライカットだと、例えば「セパゾン1mg」の場合だと1%ずつ減らす場合はセパゾン0.01mgを減らしたいと。セパゾンの重量×0.01が削る量、ということで間違いないですか？
セパゾン1mg1錠（重さ78mg）を1%減らしたい場合、重さ0.78mgを削る必要がある（78×0.01＝0.78）
78−0.78＝77.22
重さ77.22mgが一回に飲む量
（スケールだと0.077gが限界でしょうか）↑これであってますでしょうか？
今更ですが、数学をきちんとやっておけばよかったと後悔しております。合っています。
しかしながら、精密天秤は1mg以下を計測できるほどの精度はありません。±1～2mg程度の誤差すらでます（ご自分で計ってみるとわかります。計るたびに数値がわずかに変化します）。
なので0.78mgずつという細かなドライカットは無理で、単純に1mgずつ減らしていけば良いのではないでしょうか。1mgずつでも誤差の関係で正確にとはいきませんが、だいたいの減量ペースはつかめると思います。ご丁寧なアドバイスありがとうございます！！
ドライカットだとやはり微調整が難しいところが難点ですね、、ちなみに水溶液減薬も視野に入れて現在溶かして飲んでみているのですが、合わない人もいると聞いて迷っています。特にセパゾンを水溶液で減らしたという方があまりいないのも心配で（Twitterでひとりいましたが）。管理人さんもジアゼパムは水溶液だと反応しなかったと著書で述べられていますが、それは試してみて軽い離脱症状が出たということでしょうか？
私は1ヶ月前に急減薬から離脱症状を起こし、薬の量を元に戻しましたが多少の離脱症状が残ってしまいました（早朝覚醒、中途覚醒、不眠、頭痛、光の眩しさ、頭のボーッとした感じなど）。この状態で水溶液タイトレーションが合うか試すのもリスキーなので、困っています。長々と相談してしまい申し訳ありません。
忍容可能であるものの私もつねに離脱症状は出ている状態ですので、ジアゼパムを水溶液にすると翌日の離脱症状がハッキリ悪化するのがわかりました。2回試しましたが2回ともそうだったので「水溶液だと効かないんだ！」と気づいた次第です。
とりわけどのベンゾが水溶液に向いてないとか、そういうのは無いと思います。また、どちらかというと、水溶液だと反応しないケースはかなり少数派だとは思います。お返事ありがとうございます！
私も離脱症状がすでに出ているのですが、昨日試しに水溶液で試してみましたが今日肩と背中が激痛でした。あと気持ち的にもなんとなく反応していない感じがしたのでドライカットでやろうと決めました。
管理人さん、沢山聞いてしまい申し訳ないのですが、、これが最後です。すでに離脱症状をかかえながらの減薬はお辛かったですよね。ちなみにどんな離脱症状だったのですか？（頭痛が酷かったとのことですが、認容可能レベルの頭痛などでしょうか？）私も離脱をかかえながらのこれからの減薬がとても不安です。でも常用量離脱から減薬している方もいらっしゃるので、気持ちを強くもって頑張ろうと思っています。
追記です
管理人さんが断薬後に体験した酷い離脱症状は書籍の方で確認しました。その後再服薬と加薬を経て認容可能なレベルの離脱症状になったとのことでしたが、どの程度のものだったのかな、と気になり質問いたしました。ぜひ参加にさせていただきたいです。
度々の投稿すいません。
ちなみに私も日に日に頭痛や筋緊張が酷く、管理人さんの様にリボトリールを追加するかとても迷っています（念のため頓服でもらってきてあります）。リボトリールは離脱症状が酷く、減薬しづらいと聞いているので飲むのが怖いです。
が、このまま減薬となると状況的に難しいのかもしれないと思う様になりました。またはリボトリールを飲まず、最初から主治医にセルシンを追加処方してもらうのも方法のひとつでしょうか？よろしくご教授願えましたら幸いです。
「すでに離脱症状をかかえながらの減薬はお辛かったですよね。ちなみにどんな離脱症状だったのですか？」
→ リボトリールの加薬である程度落ち着いてからの離脱症状でしょうか？爆音だった脳鳴りはまあ時々うるさい程度まで音量が落ちて、あとは慢性倦怠感（外出はなんとかできる）と不眠（クエチアピン少量で寝れる）です。脳鳴りはとにかくもう自〇するしかないほどの爆音だったので、それが落ち着いて「年単位の減薬に踏み切れる！」と思えました。「ちなみに私も日に日に頭痛や筋緊張が酷く・・・・このまま減薬となると状況的に難しいのかもしれないと思う様になりました」
→ まりさんの症状を実体験できないので何もハッキリしたことは言えませんが、ご自分でそう思うのであればそうなのだと思います。減薬の前に症状をもう少し安定化させることを優先した方が良いのでしょう。リボトリールは力価が強いので止めにくいと言われますが、「力価が強いから止めにくい」ではなく、「力価が強いからマイクロテーパリング漸減するのに”都合が悪い”」と言った方が正確だと思います。どのベンゾでも重度の身体依存が形成されれば止めにくさは同じです。さて、ベンゾの追加服用ですが、リボトリールの追加で安定するならそれで良いし、ジアゼパムでも良いでしょう。問題はまりさんのGABAA受容体との親和性がそれぞれのベンゾにあるかどうかです。人によってどのベンゾが合う（効く）、合わない（全然効かない）等あります。例えば私の場合、デパスやソラナックスは全然効きません（私のGABAA受容体には全くバインドしません）。合わないベンゾを加薬しても症状は安定化しないでしょう。
また、再服薬だけでなく、増薬についても「再服薬／用量戻しフォーラム」の「はじめにお読みください」を読んで自己責任でお願いします。お返事ありがとうございます。
管理人さんは加薬によって激烈な頭痛は良くなったのですね！確かに長い減薬期間、今の体調でいけるかどうかわかるのは自分だけですもんね、、私は無理だと判断しました。
TwitterやLINEのグループチャットで同じ経験をした方がいて、混乱した脳を落ち着かせるためにセパゾンを増量するのも方法のひとつ（もちろん自己責任ですが）とアドバイスいただきました。昨晩さらに1錠追加してみました。なんとなく体調がマシな気がしてきたので（少なくとも夜は寝られました）、日中も少しこれで様子を見たいと思います。管理人さんも詳細なアドバイスありがとうございます！
このご恩は忘れません！
また減薬にたどり着けた暁には、質問させていただくこともあるかと思います。その時はまたよろしくご教授お願いいたします。セパゾン増量も有効手の一つというのは間違いないと思います。体調がマシになったのなら、うまく効いてるかもしれませんね！
ところで拙書『ベンゾ系睡眠薬・抗不安薬からの～』をお買い上げいただき誠にありがとうございます。もしご面倒でなければアマゾンレビューの投稿をお願いしてもよろしいでしょうか。簡素なもので構いません。このようなボランティアでの回答活動を継続するにあたって、たいへん大きな励みになります。
どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
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